産後の睡眠障害③障害の始まり
前回のお話では母乳育児を目指すものの上手くいかず
泣き続ける赤ちゃんを泣き止ませることもできず
かなり精神的に暗くなったところまで描きました。
しかし私はまだ母乳育児への憧れを捨てきれず
なんとかたくさん母乳を分泌しようと
努力を始めます。
具体的に出をよくするために
やるべきこととは…
①とにかく赤ちゃんに頻回に吸ってもらう
初期は1日最低でも10回が望ましい
②これでもか!というくらい水分を摂る
これが今思うとちょっと失敗。
私、一人目の時はせいぜい500mlのペットボトル1本分の水分しか摂っていませんでした。(食事とは別に)
二人目を産んだ産院で初めて
「1日最低2リットルは飲まなきゃダメ!」
と指導されて仰天しました…。
2リットルって…かなり飲まなきゃいけませんね。
ほんと、これでもか!ってくらい
③乳房のマッサージを行う
これは妊娠中から毎日欠かさずやっていました。
④バランスの良い食事を摂る
昔は白米やお餅をたくさん食べると良いと言われていたらしいのですが
現在はそればっかり大量に食べてても逆に
乳腺が詰まる原因しなると言われてます。
米類も大事だけど、野菜もタンパク質も
バランス良く食べなきゃいけないんですね!
⑤睡眠をしっかりとって休息する
赤ちゃんが寝たら一緒に少し昼寝するだけでも効果的だそうです。
睡眠を摂ると母乳の分泌に必要なプロラクチンという
ホルモンの量が増加するため。
そしてこのプロラクチン、昼間よりも
夜間の方が圧倒的に分泌量が多いらしいです。
ここで私、⑤の夜間の睡眠に着目します。
幸い生後1か月ほどで夜はかなりまとまって
寝てくれるようになったサクラ。
私もサクラが寝てるうちはしっかり寝る事に決めます。
しかしこの決意が良くない方向に…
「寝なきゃいけない、寝るべきだ!」
そう決意した日の夜から私は寝付けなくなったのでした…
続きます。
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